結婚式のスライドショーを依頼されて、
けっこう困るのが<集合写真>です。
ひどい人だと、集合写真しか送ってこない人もいます(微笑)
集合写真だけでなく、
人物がたくさん写っている写真は、
どこに本人がいるのかわからないので非常に困ります。
こういうのとか↓
(写真:http://www.photo-ac.com/)
現在ならまだしも、
幼少期の集合写真はどこにいるのか見つけ出すのは至難の業です。
(たまに本人の場所をメモしてくれない依頼人もいますし・・・)
集合写真を2~3秒流して、次の写真に切り替わったら
「あれ?彼(彼女)は、どこにいるの?」となりませんか?
「んなもん、雰囲気が伝わりゃいいんだよ」!と、思うかもしれませんが、
ずっと続くと、どこを見ていいのかわからなくなって
視聴者にとってけっこうなストレスになります。
例えるならば、クイズを出されて答えを教えてくれないまま、
次の問題に行ってしまう・・・みたいなものです。
映像は、観ている人にストレスなく届けるってことが基本です。
(あえてストレスを作るのもあるけど)
だから必ず、アップにして
「私はここにいるよ!」というカットも入れてあげましょう。それが優しさ。編集は愛です。
僕だったら、2カット使って
ルーズショットをズームして、アップの画像に切り替えます。
「お、運動会!玉入れかー。どこにいるんだろう?・・・ここでーす!」
と、心の声を呟きながら編集します。
(プロはみんなやってます。たぶん)
これだと2枚分の映像尺を使うから
写真が少ない人も、とりあえずスライドショーが作れます。
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