2015年2月22日日曜日

縦の写真をスライド1 ~パンをして両方見せる

縦の写真はけっこう使いづらいです。

そもそも16:9の画面では
縦長の写真を収めようとすると、横が余ってしまいます。

トリミングして無理やり横長サイズにすることもありますが、
(※前回参照)
かなり周囲を削ってしまうので、
風景がわからなくなってしまう問題点もあります。

そうした場合、上下にスライドすることをお勧めします。
前回、車の写真をトリミングしましたが、
上にスライドすることで、車と人物を両方見せられます。











(しかも、足の長さも強調できる!)


縦の写真にはぜひお勧めしたいテクニックです。

スライドすることを、
現場では<PAN(パン)>すると言ったりします。
上にスライドするのは<PAN UP>。下は<PAN DOWN>。
厳密にはPANとスライドには違いがあるんですけど、
難しいんで、とりあえず
「カメラ動かすんだな~」ぐらいで覚えれば大丈夫です。



2 件のコメント:

  1. 毎回すみません。PAN UPってたとえば、iMovie などの動画作成ソフトで簡単にできますか?

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    1. iMovieは使ったことがないので詳しくはわかりませんが、たいていの動画ソフトならモーションはつけられます。調べてみたら、iMoiveならKen Burnsというエフェクトを使えばできるようです。

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