2019年6月20日木曜日

【撮影】真俯瞰撮影できる三脚

カメラ用の三脚を買いました。


この三脚、何がすごいかというと、
真俯瞰の映像が撮れるんです。



最近、真俯瞰の料理動画とか流行っていますよね。

大学の授業でも、
真俯瞰の映像を撮りたがる学生も結構多いです。

使ってみて思ったのは、できるだけ高くして撮影したほうがよいです。
私のコンデジだとノートパソコンが開いた状態に収まりきらない。
あまり広角気味にすると歪んでいて、
真俯瞰の物撮りとしてちょっと変かもしれません。
高さを出して歪みを少なくした方が、イメージ通りの画になるかなって思いました。

机の上に三脚乗せて、撮影すればいいかな。

真俯瞰で撮影したノートパソコンやテーブルの作業イメージ画像がよくあるけど、
こういうやつ。













意外とノートパソコン全体を写すためにはかなり高くしないと難しいです。
まあこれは静止画なので、
わざわざ三脚使わないで、手持ちで高さを出して撮影しますね。
そのほうが手っ取り早いです!

動画だったら、三脚が必ず必要なので、
この三脚はお手軽にセッティングできてお勧めです。

ちなみに、三脚がナット式でくるくる回すタイプ。












シンプルで持ち運びにも便利ですが、
まだちょっと慣れないため、回す方向をいつも間違えてしまいます(涙)

動画撮影はレバータイプが主流ですからね。
そのうち慣れるかな??

2年延長保証付き[マンフロット]190Go! M-lock アルミニウム三脚4段 MT190GOA4(脚のみです)



【編集】時間操作について

この前、専門学校で授業をした時に
「時間操作」について講義&実習をしました。

時間操作??

と、思うかもしれませんが、
テレビや映画を見ているとよく出てきます。

例えば、殴り合っている男がいて、
顔面にヒットする時にスローになる・・・
「スローモーション」ですね。

学生と一緒の撮った映像です。
iPhoneのスローモーション機能を使っています。
(画像が荒いのですが・・)


スローモーションは、液体や気体などを映してみると楽しいですね。
では、「スローモーション」の逆は? 

「早回し」です。
例えば、旅番組などで歩きで移動するシーンをだらだら流さないで、
次の場所まで「早回し」してテンポよく編集することもあります。

他にも、「逆再生」なんてものもあります。
有名な動画で「TOKYO REVERSE」というのがあります。


これを真似して、学生と一緒にやってみました。

先生が一番張り切ってます(笑)

他にも
「タイムラプス」や「ストップモーション」

この違いを学生たちに聞いてみましたが、
上手く答えられない学生がほとんど。

星空がぐるぐる回る動画や雲がうねうね動く動画などを
一度はみたことあると思いますが、あれがタイムラプスです。
微速度撮影とか低速度撮影と言います。

タイムラプスは一定の時間にシャッターを押して、
それを並べた映像です。1秒間に1枚とか。
最近のカメラやスマホにはその機能が付属してますね。

一方、ストップモーションは自分のタイミングでシャッターを押します。
いわゆるコマ撮りです。完全に時間の流れを無視するので、
物理的に不可能な動きなども可能です。

「時間操作」をした映像は、
人間ができない動きなどが可能なので面白い映像が作れます。

高いところから飛び降りたのを逆再生すると、
ジャンプしているように見えたり・・・

学生の作った作品は、
ゲームの「ストⅡ」のように高速で張り手をしたり、
(逆再生して)一瞬で服を着たり・・と
アイディア溢れるものがたくさんありました。

その中で一番面白かったのは、
ペットボトルを燃えるゴミに捨てると、
戻ってきてしまい、主人公はなんども繰り返す映像。
「分別をしっかりしよう」という映像でした。

まるでゴミ箱がペットボトルを吐き出すように見えて
「おお、これ、普通に公共CMとしていけるんじゃね」

と思いました。
「時間操作」を使うと、
下手にCGを使うよりも温かみがあって面白い映像になるような気がします。










2019年6月19日水曜日

【編集】手ぶれ補正の話

今日、大学の授業でやったことです。


Premiereのワープスタビライザーというエフェクト使って
手ブレをなくして、テロップを入れています。

ワープスタビライザーは、画面を拡大して揺れ幅を減らす機能です。
当然のことながら、画質が荒くなります。
なので、出来るだけ撮影時に手ブレがない状態で撮るのが基本です。

最近のカメラに手ブレ補正機能がありますが、
これもほんの少しデジタルズームして、
画面端の部分を揺れた部分の補正に当てている(と思う)ので、
画質は多少は劣化しているはず。
もちろん編集で手ぶれ補正するよりかははるかに綺麗だし、
被写体が撮れなかったり、揺れ揺れの映像になるよりかはマシなので、
状況に応じて手ぶれ補正します。

三脚に載せている時は手ぶれ補正オフにしてくださいね!

あと、テロップはダストマンさんがアップしていた動画を見て、
私なりにさらにカスタマイズしました。
文字色とドロップシャドウの色(動画では青)もリンクさせています。
デザイン的に、色が同じでないと気持ち悪いので。

作ってみて思ったのですが、モーショングラフィックス楽しいですね。
テロップの仕事が結構多いので、NewsPicks風みたいに
定番のサンプルを作ってみようかと思います。





2019年6月7日金曜日

【編集】スマホで動画制作


AdobeのPremiere Rushというアプリを使ってみました。
このアプリの凄いところは、
スマホで簡単に撮影&編集できてしまうことです!

キレイな景色や面白い場面をスマホでさっとビデオ撮影して、
その場でサクッと編集できてしまいます。

外で編集するって新鮮!
しかもテロップや音楽までつけられます。


こちらも、移動中の駅で撮影して、その電車でそのまま編集。
目的に到着するまでに完成しました。
これからは電車の中で「動画編集」ですね(笑)

SNSにアップする動画はたいてい1カットなので差別化でき、
ストーリーがしっかりした動画をアップすることができますね。
TikTokよりも制限がないので、思い通りに自分の作品を作ることができます。

最近、Android版のアプリも公開されたので、
ますますPremiere Rushを使う人が増えてくるのではないでしょうか。


4月の結婚式ムービー

報告が遅くなりましたが、4月に結婚式ムービーを作りました。
今回はお二人の希望で、和のテイストを少し取り入れました。



場所は、赤坂にある乃木神社です。




新郎が消防士さんなので、
走るアニメーションを作りました。
こういうわかりやすいの作るが好きです!(笑)






















後日、お二人からご連絡があり、
「アニメーションでびっくりしたけど、ほっこりした」などと
周囲から好評だったそうです。
イラストになったゲストから歓声が上がったり、
もう一度見たいとの声があったので、
YouTubeで限定公開でご家族やお友達で見れるようにしました。

最近はyoutubeに一般公開のアップしてはおりませんが、
要望によって限定公開でご家族やお友達が見れるようにしてあります。

お二人の結婚式に花を添えることができて
私自身も本当に嬉しいです。どうかお二人ともお幸せに!