頭の中で言葉を使って思考する時、ネガティブなことを言わない!
これを思いついた時はノーベル賞じゃないか!と思ったのですが、もしかしたらすでに誰かが言っているのかもしれません。普段から言葉を使って思考しない方はこの先読まなくていいですっw そして、これはあくまで私の個人的な意見です。絶対正しいという保証はありません。
例えば、クライアントのギャラについて頭の中で考えます。
「ちょっとこのギャラ低すぎるなあ。1日の計算にすると普通にバイトするよりも安い。相手はこの作業が大変だって全然わかっていない。どうやって伝えればいいかな」
タイミング悪く、修正のメールが来た。
「えー、何で修正しないといけないの?映像のこと全くわかってないよ!直した後、やっぱりさっきの方がよかったね、とか言うんじゃないか。いやこれを直すと他のところが不自然になるに決まってる。そもそもこのギャラで修正が何度もあるのがおかしい!何で金曜日の夜にメールで連絡するのかな。休日にやれってことじゃないか」
と、頭の中が罵詈雑言で溢れ始めましたね。こんな具合に作業していると、だんだん相手に対して怒りに変わってきませんか? はい、もうこんな仕事したくない(苦笑)
頭の中の言葉はこだまします
言葉は頭の中で何度もこだまして、その声は大きくなっていきます。ちょっとしたことでも、だんだん腹が立って来て、いつの間にか自分では止められなぐらい相手に対して憎悪や嫉妬の気持ちになっていくのです。さらに、自分に都合の良いように解釈してしまう傾向にあります。そういう感情で仕事していると、つまらなくなってしまうし、自分自身の作品がかわいそうだと思いませんか?
だから私は、頭の中でネガティブワードは出さないように、極力考えないようにしています。出てきそうになったら、「あ、これはまずい」とすぐに思考を停止します。
匿名のSNSも同じです
匿名のTwitterで呟くこともできますが、は頭の中で言葉を言っているのと同じです。どんどん言葉が強くなっていき、憎悪や嫉妬が膨らんでいきます。いいねがつくと、自分の意見が正当化されてて、相手が完全に悪者になってしまいます。
では、腹が立つことがあれどうするか?
考えないように別のことに没頭する。運動して思考を一時停止して、ついでにストレスを発散させる。オーディブル(アマゾンの朗読サービス)や音楽で別の言葉を強制的に入れる・・・などをお勧めします。
逆に、ポジティブなことを言葉で思考するのはOKです。アイディア出しや空想遊び、スピーチのシミュレーションなどには最適なのではないでしょうか。「言葉の思考」はいろんなアイディアが出てくるし、感情に結びついて記憶に残りやすいと思います。
長くなりましたが、言葉の思考は科学的に分析されないから自分で実践して確かめるしか方法はないと思います。もう一度言いますが、今回の内容はあくまで私の個人的な意見です。
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